2017年度秋学期 線形代数学 II Linear Algebra II
月1限 9:10-10:50 | 2-372教室 | 対象:建築学科1年生
担当:佐藤 弘康(hiroyasu [at] nit.ac.jp | W1棟204 | 0480-33-7972)
スチューデントアワー:月・火・水の2限と昼休み(詳しくはカレンダーを参照)
ベクトルや行列を扱う線形代数学は抽象的であるがゆえに, その概念や技法は数学はもちろんのこと, 工学のさまざまな分野でも応用されている. 線形代数学の考え方を身につけるために, 行列式, 1次変換, 固有値・固有ベクトルについて学習する. 行列式の性質を利用した計算技法を身につけるとともに, 行列の幾何学的側面も理解する.
[追加]上記に加え, この授業では線形代数の応用として, 透視投影(遠近法)を数学的に理解することも目的とする. 同次座標系を導入することによって, 透視投影を行列に積として表す方法を理解する.
第1回 | 9月 | 25日(月) | ガイダンス ベクトル①(ベクトルとその意味) 第1章 §1.1 |
第2回 | 10月 | 2日(月) | ベクトル②(和とスカラー倍) 第1章 §1.2 1.3 課題:p.8 問1.1, 問1.2, p.11 問1.3, 問1.5 |
16日(月) | 出張のため休講 | ||
23日(月) | 台風21号の影響により休講 | 第3回 | 11月 | 1日(水) | ベクトル③(内積) 第1章 §1.5 課題:p.23 練習問題 2, 4, 5, 9(2)(3) |
第4回 | 6日(月) | 行列式①(定義) 第3章 §3.1 課題:p.53 問 3.2(1)(2), 問 3.3(1), p.64 練習問題 1, 3(1)(2), 9(2)(3) |
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第5回 | 13日(月) | 行列式②(性質) 第3章 §3.2 課題:p.58 問 3.4, p.64 練習問題 2, 3(1)(2) ※ 行列式を求める問題は, 行列式の性質2回ないし1回使って, 式変形すること. |
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第6回 | 20日(月) | 線形変換①(定義と性質) 第5章 §5.1 課題:p.95 問 5.1, 5.2 |
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第7回 | 27日(月) | 線形変換②(合成と逆変換) 第5章 §5.2 課題:p.96 問 5.3, p.97 問 5.4 |
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12月 | 4日(月) | (体調不良により休講) | 第8回 | 線形変換③(いろいろな線形変換) 第5章 §5.3 ( 課題 | 資料 ) |
7日(木) | 中間試験(第1〜7回の内容)(問題 | 解答 | 得点分布)【補講:6限 2-274】 | ||
第9回 | 11日(月) | 固有値・固有ベクトル①(定義とその意味, 計算方法) 第6章 §6.1 6.2 課題:p.111 問6.1(1)(2) |
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第10回 | 18日(月) | 固有値・固有ベクトル②(行列の対角化) 第6章 §6.4.1 課題:p.118 問6.4(1)(2)($P^{-1}AP$ が実際に対角行列になることを確かめよ) |
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第11回 | 25日(月) | 透視投影の数学的記述① 透視投影 課題:問題1.1(1)(2), 問題1.2(1)(2), 問題1.3 |
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第12回 | 26日(火) | 透視投影の数学的記述② 同次座標系 【補講日:2限 2-372】 課題:問題2.1, 問題2.2, 問題2.3 |
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第13回 | 1月 | 15日(月) | 透視投影の数学的記述③ 同次座標系による透視投影 ( 演習問題の解答)[修正版] |
22日(月) | 期末試験(第6〜13回の内容)(問題 | 解答 | 得点分布) |