連絡事項

授業の目的と内容

本授業では、自然科学や工学の事象の正確な表現に必須となる数学的方法のうち、「微分積分学」について講義する。

多変数関数の微分・積分の基本的な概念を理解し、機械工学の諸分野において必要となる問題解決能力・計算力を身につける。

達成目標

  1. 多変数関数の極限や連続性について理解し、具体的問題に応用できる。(15%)
  2. 多変数関数の微分について理解し、具体的問題に応用できる。(35%)
  3. 多変数関数の積分について理解し、具体的問題に応用できる。(50%)

また, 本科目はJプログラムにおける学習・教育達成目標「C:科学と技術の基礎知識を習得している。(科学技術の知識)」の「(2) 機械工学に必要な自然科学の基礎を習得している。」に対応している.

これまでの授業と今後の予定

第1回 4月 11日(月) ガイダンス,多変数関数と極限  第7章 §1.1 
第2回 18日(月) 偏導関数  第7章 §1.2 
第3回 25日(月) 高次偏導関数と全微分  第7章 §1.3, 1.4 
第4回 5月 2日(月) 合成関数の微分  第7章 §2.1 
第5回 9日(月) 陰関数の微分  第7章 §2.2 
第6回 16日(月) 極値の判定  第7章 §3.2 
第7回 23日(月) 陰関数の極値  第7章 §3.3 
第8回 30日(月) 原始関数と不定積分  第1章 §2.1   第4章 
第9回 6月 6日(月) 定積分の計算  第1章 §2.1, 2.2   第5章 §1.1, 1.2, 2.1, 2.2, 2.3 
第10回 10日(金) 中間試験 【補講:4限, 2-274】問題 | 解答 | 得点分布
第11回 13日(月) 累次積分  第8章 §1.1 
第12回 20日(月) 2重積分  第8章 §1.1 
第13回 27日(月) 積分順序の変更  第8章 §1.1 (p.259. 260) 
第14回 7月 4日(月) 体積と重積分  第8章 §2.2 
11日(月) 出張のため休講
18日(月) 補講日(海の日)
25日(月) 期末試験問題 | 解答 | 得点分布

教科書・参考文献について

評価について

履修登録前の準備

その他

試験の得点分布と評価など