連絡事項

授業の目的

三角関数は振動・波動・回転のように繰り返す現象と特に相性がよい。そのため、自然科学のみならず工学のさまざまな分野で三角関数を用いた記述は頻出する。 数学をはじめとする専門科目をスムーズに理解するために、三角関数について学習する。基礎的な計算技法に習熟するとともに、三角関数のグラフや周期性についても理解する。

達成目標

  1. 三角比の意味を理解し、図形の計量に応用することができる。
  2. 弧度法の定義を理解し、図形の計量に応用することができる。
  3. 三角関数の定義や性質を理解し、グラフの概形を描くことができる。
  4. 三角関数の基本的な公式を理解し、それを利用して三角関数の値を求めることができる。
  5. 三角方程式・三角不等式の解を求めることができる。

これまでの授業と今後の予定

第1回 4月 12日(火) ガイダンス
三角比  第6章 §1.1 
第2回 19日(火) 三角比の相互関係  第6章 §1.2 ,鈍角の三角比  第6章 §1.3 
課題:p.163 問2, p.165 問1, p.167 問3,4
第3回 26日(火) 三角形への応用  第6章 §1.4 
課題:p.169 問3(2)(3)(4), p.170 問5, p.172 問8,9
第4回 5月 10日(火) 一般角と弧度法  第6章 §2.1 
課題:p.175 問2,3, p.177 問5,6
第5回 17日(火) 円弧の長さ,おうぎ形の面積  第6章 §2.1 ,三角関数の定義  第6章 §2.2 
課題:p.181 問4
第6回 24日(火) 三角関数の性質  第6章 §2.2 
課題:p.181 問7, p.182 問8, 9, p.183 問11
第7回 31日(火) 三角関数のグラフ  第6章 §2.3 
課題:p.187 問1(3限の方は+ p.190 問4(1)(3)
第8回 6月 7日(火) 小テスト(【解析演習(2限)】は2-375で実施)問題 | 解答 | 得点分布
第9回 14日(火) 加法定理  第6章 §3.1 
課題:p.195 問2, p.196 問4, 6
第10回 21日(火) 2倍角の公式,半角の公式  第6章 §3.2 
課題:p.198 問2, 3
第11回 28日(火) 加法定理の応用(三角関数の合成)  第6章 §3.3 
課題:p.199 問1, 2, 3
第12回 7月 5日(火) 加法定理の応用(積と和の公式)  第6章 §3.3 
課題:p.201 問4
12日(火) 出張のため休講
第13回 18日(月) 補講日(海の日)問題演習【補講:2限, 2-375】
第14回 19日(火) 三角方程式,三角不等式  第6章 §3.4 
26日(火) 期末試験問題 | 解答 | 得点分布

教科書・参考文献について

評価について

その他

試験の得点分布と評価など