連絡事項

授業の目的

自然科学のみならず工学のさまざまな分野で、現象を表現・解析する手段として微分積分学の知識は欠かせない。 微分積分学の概念・計算技法を身につけるために、1変数関数を対象とした微分法について学習する。基礎的な計算技法に習熟するとともに、極限や極値に関する理論も習得する。

達成目標

  1. 関数の極限を求めることができる。
  2. 初等関数の導関数を求めることができる。
  3. 極値の意味を理解し、それを利用して曲線の概形を描くことができる。
  4. 不定形の極限を求めることができる。
  5. 高次導関数を求めることができる。
  6. テイラーの定理を理解し、テイラー展開を利用した近似式を求めることができる。

科目の位置づけ

これまでの授業と今後の予定

第1回 9月 30日(水) ガイダンス
第2回 10月 7日(水) 関数の極限  第1章 §1.1   第2章 §1.1  (板書画像 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
第3回 14日(水) 関数の連続性  第2章 §1.2 , 微分係数  第1章 §1.2 
第4回 21日(水) 導関数  第2章 §2.1 
23日(金) (特別研修日)
第5回 28日(水) 積と商の微分法  第2章 §2.1 
第6回 11月 11日(水) 合成関数の微分法  第2章 §2.2 
第7回 18日(水) 三角関数の微分  第2章 §3.1, 3.2, 3.3 
第8回 25日(水) 小テスト問題 | 解答 | 得点分布
第9回 12月 2日(水) 逆三角関数  第2章 §4.1, 4.2 
第10回 9日(水) 逆三角関数の導関数  第2章 §4.1, 4.3 
第11回 16日(水) 対数関数・指数関数の導関数  第2章 §5.1, 5.2, 5.3 
23日(水) (補講日)
第12回 1月 6日(水) 対数微分法  第2章 §5.4 ,微分法の応用 (1) 接線  第3章 §1.1 
第13回 13日(水) 微分法の応用 (2) 関数の増減  第3章 §2.3 ,(3) 極大と極小  第3章 §3.1 
第14回 20日(水) 微分法の応用 (4) 極値の判定  第3章 §3.2 ,(5) テイラー展開  第6章 §2.1, 2.2, 2.3 
27日(水) 期末試験問題 | 解答 | 得点分布(4限 14:00--15:00)

教科書・参考文献について

評価について

その他

試験の得点分布と評価など