連絡事項

授業の目的

三角関数は振動・波動・回転のように繰り返す現象と特に相性がよい。そのため、自然科学のみならず工学のさまざまな分野で三角関数を用いた記述は頻出する。 数学をはじめとする専門科目をスムーズに理解するために、三角関数について学習する。基礎的な計算技法に習熟するとともに、三角関数のグラフや周期性についても理解する。

達成目標

  1. 三角比の意味を理解し、図形の計量に応用することができる。
  2. 弧度法の定義を理解し、図形の計量に応用することができる。
  3. 三角関数の定義や性質を理解し、グラフの概形を描くことができる。
  4. 三角関数の基本的な公式を理解し、それを利用して三角関数の値を求めることができる。
  5. 三角方程式・三角不等式の解を求めることができる。

これまでの授業と今後の予定

第1回 4月 14日(火) ガイダンス
第2回 21日(火) 三角比  第6章 §1.1 ,三角比の相互関係  第6章 §1.2 [II] 
第3回 28日(火) 三角比の相互関係  第6章 §1.2 [III] ,鈍角の三角比  第6章 §1.3 
第4回 5月 12日(火) 三角形への応用(三角形の面積,正弦定理,余弦定理) 第6章 §1.4 
第5回 19日(火) 一般角と弧度法  第6章 §2.1 
第6回 26日(火) 円弧の長さ,おうぎ形の面積  第6章 §2.1 ,三角関数の定義とその性質  第6章 §2.2 
第7回 6月 2日(火) 三角関数の性質  第6章 §2.2 
第8回 9日(火) 小テスト問題 | 解答 | 得点分布
第9回 16日(火) 三角関数のグラフ  第6章 §2.3 
第10回 23日(火) 加法定理  第6章 §3.1 
第11回 30日(火) 2倍角の公式,半角の公式  第6章 §3.2 
第12回 7月 7日(火) 加法定理の応用(三角関数の合成)  第6章 §3.3 
第13回 14日(火) 加法定理の応用(積と和の公式)  第6章 §3.3 ,三角方程式  第6章 §3.4 
第14回 16日(木) 三角不等式  第6章 §3.4 ,これまでのまとめ・問題演習
28日(火) 期末試験問題 | 解答 | 得点分布

教科書・参考文献について

評価について

その他

試験の得点分布と評価など