2014年度秋学期 線形代数学 I Linear Algebra I
火3限 13:20-15:00 | 2-275教室 | 対象:ものづくり環境学科1年生 創造システム工学科1年生
担当:佐藤 弘康(hiroyasu [at] nit.ac.jp | W1棟204 | 0480-33-7972)
ベクトルや行列を扱う線形代数学は抽象的であるがゆえに、その概念や技法は、数学はもちろんのこと、工学のさまざまな分野でも応用されている。線形代数学の考え方を身につけるために、基本的概念である行列・行列式について学習する。行列や行列式の計算に習熟するとともに、連立1次方程式の解に関する理論も習得する。
第1回 | 9月 | 30日(火) | ガイダンス,「行列」とは何か,連立方程式とその解について |
第2回 | 10月 | 7日(火) | 行列 第4章 §1.1 ,行列の和と実数倍 第4章 §1.2 |
第3回 | 14日(火) | 行列の積 第4章 §1.3 | |
第4回 | 21日(火) | 正方行列,転置行列 第4章 §1.2(p.111-113), 1.4 | |
第5回 | 28日(火) | 逆行列,正則行列 第4章 §2.2(p.128-132) | |
第6回 | 11月 | 11日(火) | 連立1次方程式と行列(掃き出し法) 第4章 §2.1 |
第7回 | 18日(火) | 連立1次方程式の解の幾何学的解釈 | |
第8回 | 25日(火) | 非同次連立1次方程式(解が無数にある場合) | |
第9回 | 12月 | 2日(火) | 行列の階数,連立1次方程式の解の存在性と自由度 |
第10回 | 9日(火) | 同次連立1次方程式 | |
第11回 | 16日(火) | 2次・3次の行列式 第3章 §1.1 小テスト(問題と解答) |
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第12回 | 1月 | 6日(火) | 逆行列と掃き出し法 第4章 §2.2(p.132, 133) |
第13回 | 13日(火) | クラメルの公式 第3章 §3.1 | |
第14回 | 20日(火) | 逆行列と行列式 第4章 §2.2 (p.133-136) | |
27日(火) | 期末試験 (12:40 -- 13:40) |
履修者 | 20 |
受験者 | 17 |
AA | 1 |
A | 2 |
B | 4 |
C | 3 |
D | 7 |
未受験 | 3 |
単位修得者 | 10 |
単位修得率 | 58.8% |