連絡事項

授業の目的

電気電子工学では、指数関数・対数関数やベクトルを用いて記述される現象が数多く見受けられ、その知識は欠かせない。 専門科目の理解に必要とされる読解力・計算力を身に付けるために、指数関数・対数関数およびベクトルについて学習する。基礎的な計算技法に習熟するとともに、電気数学Ⅰで学習する三角関数・複素数との関係についても理解する。

達成目標

  1. 指数・対数の性質を理解し、それを利用して指数や対数の値を求めることができる。
  2. 指数関数・対数関数の定義や性質を理解し、グラフの概形を描くことができる。
  3. 指数方程式・対数方程式の解を求めることができる。
  4. ベクトルの定義を理解し、基本的な演算ができる。
  5. ベクトルの平行条件・垂直条件を理解し、適用することができる。

授業の予定と記録

第1回 4月 7日(月) ガイダンス,ミニクイズ(2次関数のグラフ,2次方程式)
第2回 14日(月) 指数法則,累乗根の定義  II-1(p.22, 23)   10.1   10.2 
第3回 21日(月) 累乗根の性質  II-1(p.22, 23) ,指数の拡張  II-2(p.24, 25)   10.1   10.2 
第4回 28日(月) 指数関数とそのグラフ  II-3(p.26) 
第5回 5月 12日(月) 指数方程式  II-4(p.27) 
対数とその性質・底の変換公式  II-5(p.28, 29)   10.3 
第6回 19日(月) 対数関数とそのグラフ  II-6(p.30) 
第7回 26日(月) 対数方程式  II-7(p.31) 
第8回 6月 2日(月) ベクトル,空間の座標 (1)  II-8(p.32, 33) 
第9回 9日(月) 空間の座標 (2)  II-8   13.1   13.2 
小テスト(中間試験) 問題 解答
第10回 16日(月) 2点間の距離の公式  II-8 
ベクトルとその演算  II-9   13.4 
第11回 23日(月) ベクトルとその演算の性質  II-9   13.4 
ベクトルの基本ベクトル表示  II-10   13.3 
第12回 30日(月) ベクトルの成分表示  II-11 
第13回 7月 7日(月) 内積とその性質  II-12 
第14回 14日(月) 内積の応用  13.5 
試験 28日(月) 期末試験 (14:00 -- 15:00)

教科書・参考文献について

評価について

期末試験の得点分布と評価など

履修者35
受験者33
AA0
A7
B14
C4
D8
未受験2
単位修得者25
単位修得率75.8%